世界の測量

Sibling of "Relevant, Timely, and Accurate, " but much lighter and shorter ※自らの所属する組織の見解を示すものでない

ベクトルタイルコンバータの出力するタイルがずれていないことの確認

ラインやポリゴンのデータもストリーム処理でベクトルタイルに変換する。Rubyで。 - 世界の測量 で作成したコンバータが出力するタイルがずれていないことを次の方法で確認した。

基本的方法

ウェブ地図(Leaflet)でタイル番号を出力し、タイル番号のタイルだけをQGISで読みだしてみて、正しい位置のコンテンツが入っていることを確認する。

ウェブ地図でのタイル番号の出力

ラインやポリゴンのデータもストリーム処理でベクトルタイルに変換する。Rubyで。 - 世界の測量 のテストサイトに、次のような L.TileLayer.Canvas を加え、次のような図を得た。

      var can = L.tileLayer.canvas();
      can.drawTile = function(canvas, tilePoint, zoom) {
        var ctx = canvas.getContext('2d');
        ctx.strokeRect(0, 0, 255, 255);
        ctx.fillText(zoom + '/' + tilePoint.x +
          '/' + tilePoint.y, 0, 10);
      }

f:id:hfu:20140622224234p:plain
国土数値情報(森林地域)

タイル番号のデータをQGISで確認

上の図のタイル12/3527/1651.geojsonをQGISで開いてみると、次のとおりとなった。
f:id:hfu:20140622224550p:plain
国土数値情報(森林地域)

結論

コンバータの出力するタイルは、特段ずれていないと思う。